ハムスターが鼻から出血?札幌市で診てくれる動物病院は?

2021.07.25

ハムスターは時折鼻から出血することがあります。鼻から出血すると通常は鼻の中で何かあったのかと心配になるかもしれませんが、そうではないケースもあります。歯が伸びすぎて上顎を突き破り、鼻から出血する「不整咬合」というケースです。放置しておくと歯がどんどん伸び、さらに状況が悪化しますので、診てくれる動物病院を探して早めに受診されることをお勧めいたします。

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どうして不整咬合が起こる?

ハムスターは生涯歯が伸び続ける生き物です。しかし、普段は固いものを噛んだり、上下の歯が擦り合うことで、歯の長さは一定以上伸びないように調整されています。ところが、些細な衝撃などで上下の歯の噛み合わせがずれると、歯が伸び続けてしまうことになります。「些細な衝撃」とは転んだり段差から落ちたり、またはケージなど固すぎるものを噛んだ時に起こります。それによって歯の位置がずれ、上下の歯がうまく噛み合わないようになるのです。

不整咬合になったらどうしたらいい?

動物病院で長くなった歯を切ってもらいましょう。そうすることで食べ物も食べられるようになります。不整咬合で歯が顎に刺さっている時は、痛くて食べられないため、お湯などでフードをふやかして柔らかくしてあげることが多いようです。

また、一度不整咬合になってしまうと、その後も基本的には動物病院で歯を切る措置を継続する必要があることが多いです。しっかりとハムスターの歯の切断経験がある動物病院を探して対処してもらうと良いでしょう。


ちゅら動物病院ではもちろん不整咬合の措置の実績も多数ありますので、お困りの際はぜひお気軽にご相談ください。また、ハムスターの飼い方や習性なども解説していますので、ご興味をお持ちの飼主様には一度読んでいただけましたら幸いです。

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札幌市で動物病院をお探しなら

ちゅら動物病院は犬、猫の他、インコなどの鳥類、そしてフェレット、うさぎ、ハムスターハリネズミなどの小型哺乳類・エキゾチックアニマルの診療を行なっております。土日、祝日も診療しております。夜間、時間外診療についてはお気軽にお問い合わせください。診療経験豊富な獣医師が対応させていただきますので、安心してご相談いただければ幸いです。

タカハシメグミ

外部ライター

動物看護師・ライター

2010年、動物看護師として石狩市の動物病院にて勤務。犬や猫を中心に診察・診療の補助を行う。2016年、結婚・出産を機に退職。その後はパートタイマーとして動物園に勤務する。2021年より、ちゅら動物病院で記事を書かせていただくことになりました!海外の論文や記事を参考に、少しでも愛犬、愛猫の健康に貢献できるような記事を目指してがんばります。

※本ライターによる執筆は本ライターに帰属するものであり、その正確性や内容に関してちゅら動物病院がなんら保証するものではありません。

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