当院における泌尿器科診療の特徴
二次診療、専門外来との連携
当院では一次診療の病院として症状の初期診断、把握、治療などを行います。その上で治療が当院では難しい場合、提携している二次診療病院、専門外来病院にご紹介することが可能です。その際、治療方針等についてもご相談に乗りますので、泌尿器の症状が心配な方は一度お気軽にご相談ください。
このような症状、お悩みがある方は受診をおすすめします
- おしっこをしない。トイレに行く頻度が増えた
- 尿路結石の食事療法がうまくいかない
- おしっこに血が混ざる
- 排尿時にりきむ
泌尿器に関する主な病気
- 膀胱腫瘍
- 蛋白漏出性腎症
- 前立腺炎
- 糸球体腎炎
- 腎盂腎炎
- 水腎症
よくある質問
- 膀胱炎が冬に発生しやすいのはどうしてですか?
- 寒くなる冬は、水をあまり飲まなくなります。そのため、おしっこの量が少なく体内にとどまる時間が長くなることで細菌が感染しやすくなるのです。また、運動量が減ることも一因であると言われています。ドッグフードをぬるま湯でふやかすなどして水分摂取量を増やす、遊んであげることで運動量を増やすなどの工夫をしてあげると良いかもしれません。
- 泌尿器疾患で救急・夜間救急が必要なケースは?
- 泌尿器は文字通り「尿・おしっこ」に関連する臓器です。症状としておしっこの色が明らかに濃くなったり血が混じるときはわかりやすいのですが、おしっこが少ない(出ない)、いつもより多い、というようなケースは見落としがちです。不活発(元気がなくなる)という症状もあり、検査をしないと泌尿器が原因がどうかわからないことも多くあります。明らかに長時間おしっこをしていない、体調が悪そうでうずくまって苦しそう、といった時は一刻を争う可能性がありますので、急ぎ動物病院に連絡しましょう。