施設・設備のご紹介
当院では、犬、猫、エキゾチックアニマルの診療を正確に、素早く、高い品質で行うため、充実した設備を用意するよう心がけております。その他の設備、器具等もございますが、その一部をご紹介いたします。
院内スペース・施設のご案内
診察室のご案内
診察室は2つございます。それぞれ完全に独立した個室で、落ち着いた空間で診療のご説明をいたします。もちろん、手術等の処置をするスペースとは区切られており、清潔に保たれています。
受付・待合室のご案内
こちらが受付になります。
待合室は席同士の間隔を十分に空け、他の方の伴侶動物と距離を取ってお待ちいただけます。
※新型コロナウイルス対策として、院内でお待ちいただける人数を制限しております。混み具合によってはお車等でお待ちいただくこともございます。
入院室のご案内
こちらは入院室です。空調管理を徹底し、清潔に保っています。しっかりしたケージで、伴侶動物が安心して過ごせるようにしてあります。また、完全個室になっており、入院舎用エアコンを導入し、温度管理、湿度管理には万全を期しております。
こちらは隔離入院室です。感染症などの子はこちらに入院となります。
検査・処置施設のご案内
デジタルX線診断システム
デジタルレントゲン撮影を用いてさまざまな検査、診断を行います。撮影した映像は診察室のディスプレイで確認し、飼い主様にご説明させていただきます。
生化学検査装置
血液中の糖、タンパク、コレステロール、各種酵素、電解質などを測定することができる機械です。数値の変化により、健康状態を把握して診断に役立てます。
血球計数装置
赤血球、白血球、血小板数を自動で測定する機械です。貧血の度合いや炎症の有無、血小板の減少などの血液の状態を調べることができます。
生物顕微鏡
超音波検査機器
GE社製の2022年現在最新の超音波検査機器です。かなり鮮明に描写されるため、伴侶動物の体の中の状態をしっかりと確認、把握することができます。
眼圧計
アイケアフィンランド社製の2022年現在最新の眼圧計です。犬・猫だけでなく、うさぎにも対応しています。緑内障の検査には必須のものであり、ほかにも眼の圧力を測ることで肉眼ではわからない異常の検出が可能です。麻酔薬不要で検査でき、伴侶動物への負担が少なくて済みます。
尿比重計
画像左が犬猫専用の尿比重計、右がうさぎ専用の尿比重計です。犬・猫は人とは異なるため専用の尿比重計で測定をしなくてはなりません。また、完全草食動物であるうさぎにおいても、専用の尿比重計で測定しなくてはなりません。それぞれの動物種で専用の尿比重計を使用することにより、診断の精度を上げ、医療の質を向上させています。